とうほくNPOフォーラムにて登壇してきました

とうほくNPOフォーラムにて登壇してきました

清航館、月見亭という【建物】を【場所】として活用してきましたが、つくづく【場所】のチカラは凄いなと感じています。

2018年12月21日に気仙沼で行われた≪とうほくNPOフォーラム≫に参加して事例発表をしてきました。

オープニングで元宮城県知事の浅野史郎氏より「地域課題を解決するのは誰か」というテーマでご教授いただきました。まちづくりに必要なのは【行政に頼るのではなく地域に住む住人が主役になる】【無いもの探しをするのでは無く、あるものを探す】のが大事という言葉に共感しました。

私たちの事例発表は、主に「部活動」の話です。「活動の担い手を多様化する仕掛けづくり」というのがテーマでしたので、疲れない飽きない仕組みづくりなどを話しました。


≪まちづくりに参加≫なんていうと難しそうですが、10年後やもっと先の未来に自分が住む地域がどうなっているのか少し想像するところからでもまちづくりに参加する事ができると思います。

15年間放置された【建物】だった月見亭が人の集う【場所】として既に動き始めています。コミュニティの場にしていく予定の【月見亭】にたくさんの人が集まり、自分達が思い描いたまちづくりの話ができたら素敵ですね。

どんどん空き家や空き地が増えている事実に悲観する前に自分達はそれに対して何ができるのか。地域課題を解決するのは、紛れもなくその地域に住んでいる私たちです。それは住みやすさだったり、安心して暮らせることだったり、楽しむ事だったりします。

これを読んでいる皆さんは、自分の住んでいる地域を楽しんでいますか?地域に関わっていますか?浅野さんの言葉を拝借しますが、できない事を探すのではなく、出来る事を探す事で踏み出せる一歩があるかもしれません。
中之作プロジェクトは2019年も全力で楽しみます!

豊田千晴

【2018年12月 清航館通信より】

*主催のタケダいのち再生プログラムさんのHPにて、とうほくNPOフォーラムin気仙沼の報告が掲載されています。是非見てください→https://www.inochi-kurashi.jp/activity/jishurenkei-r/2964/



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